このサイトについて

蓄電池の訪問販売に繰り返し向き合ってきた一人の施主が、提示された見積もりが妥当か自分で確かめたくて作ったサイトです。なぜ企業ではなく買い手の側が作る必要があったのか、その背景と運営の方針をまとめました。

なぜ、このサイトを作ったか

我が家には太陽光パネルが載っています。そのためか、蓄電池の訪問販売や電話勧誘が、毎月のように来ました。話す内容はどこも似ていて、「今なら安くできる」と言う割に、こちらが「相当安くしてくれないと契約しません」と伝えても、具体的な金額はなかなか出てきません。

前回受け取った他社の見積もりを見せると、「こんな高い見積もりを出したんですか。うちではあり得ません」と言いながら、最終的に出てくるのはほぼ同じ価格でした。しかも、その場での契約を求められます。10年・20年のローンを組んでも、月々の電気代は大きく変わらないか、返済分でむしろ高くなり、効果が出るのは10年も先です。

運営者より

「安くしました」と言われても、実際にいくら安くなったのかは分かりませんでした。自分で電気代を調べて計算するのは手間がかかり、数時間かけて話を聞いた末に、結局なにも決められない。それを何度も繰り返しました。

それでも、電気代は下げたいと思っています。オール電化なので災害時の備えにもしたいし、環境のことも少しは考えたい。蓄電池そのものを拒みたいわけではありません。ただ、目の前の見積もりが得なのか損なのかを判断する「自分の基準」がありませんでした。

そこで、ローンの返済まで含めて損得を試算できる道具を作ることにしました。それが、このサイトのシミュレーターです。

この道具は、おそらく蓄電池を売る会社からは出てきません。買い手が損も後悔もせずに判断できてしまうと、売る側には都合が悪いからです。売る側と買う側では、そもそも「最適」が違います。だからこそ、買い手の側から用意する必要がありました。

自分が蓄電池を買うとき、こういう道具が欲しかった。それが、このサイトを作ったすべての理由です。

運営しているのは

このサイトは、企業の販促サイトではありません。太陽光を導入し、オール電化の家に住む、ひとりの施主が運営しています。卒FITを前に蓄電池を調べ始め、訪問販売にも繰り返し向き合ってきました。

専門の資格や肩書きがあるわけではありません。実際に見積もりを取り、営業の話を聞き、自分の家の電気代で計算してきた、ただの当事者です。だからこのサイトは、専門家の解説というより「自分ならこう見る」という目線で、判断に使える材料を淡々と共有します。売り込みはしません。

このサイトの約束

守っていること
  • 数字で正直に。効果が小さいときは「見送り」も正直に示します
  • 「今だけ」「元が取れる」といった煽り文句は使いません
  • 価格や試算はすべて「シミュレーション価格(目安)」です。断定はしません
  • 契約の前に、複数社での相見積もりをおすすめします
  • 判断材料を見てもらった「後」に、シミュレーターをご案内します

お金の話(収益について正直に)

収益について

このサイトは、今のところ収益がありません。将来的に、相見積もりサービスなどへの送客で収益を得る可能性はあります。ただしその場合でも、試算のロジックや注意喚起の基準は一切変えません。損になるケースは、損だと表示します。

そして、クーリング・オフや消費者ホットライン(188)のような「困っている人を助けるための情報」は、収益と切り離します。ここでお金をいただくことはしません。

こんな人の役に立ちます

  • 太陽光を導入済みで、卒FIT前後に蓄電池を検討している人
  • 訪問販売で見積もりをもらい、その金額が妥当か知りたい人
  • 訪問販売や電話勧誘に、繰り返し困っている人
  • 電気代は下げたいけれど、損も後悔もしたくない人

逆に、とにかく最安の1社だけを今すぐ知りたい、という使い方にはあまり向きません。このサイトは、複数社を見比べて納得してから決めることを前提にしているためです。

困っている人へ

いま困っているなら

強引に契約を迫られている、あるいは契約してしまって不安な場合。訪問販売なら、契約書面を受け取った日を含めて8日以内は無条件でクーリング・オフができます。まず消費者ホットライン 188(いやや) に電話すれば、最寄りの消費生活センターにつながります。

詳しい手順は、クーリング・オフの記事訪問販売への対処にまとめています。

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