
蓄電池の訪問販売が夜に来たら?断り方と対処法
- 1 興味がないなら、話を聞く前に断る
- 2 夜はドアを開けなくてOK
- 3 断るのが苦手なら、「この金額で売れますか?」と返す
- 4 その場では契約しない
夜の訪問を終わらせる4つの順番
説明の中身を検討する前に、安全に会話を終えて記録を残します。
- 契約しない 署名・個人情報の記入・口頭の申込みをせず、その場で判断しません。
- 退去を求める 「契約しません。お引き取りください」と短く、明確に伝えます。
- 記録する 訪問時刻、会社名、担当者名、名刺・資料、会話の要点を残します。
- 相談へ切り替える 退去しない、再訪が続く、契約してしまった場合は188へ相談します。
奪われるのは、お金だけじゃない
夜の長い勧誘は、時間・気力・家族の時間まで持っていきます。
時間
話が2〜3時間続くことも。夜が丸ごと消える。
気力
疲れた時間ほど押し切られやすい。
家族の時間
夕食・団らんの時間に割り込まれる。
お金
確認できず、相場より高く契約しがち。
21時以降の訪問は、とくに注意
確認も相談もできず、疲れで判断も鈍る時間帯。その時間に結論を出さないのがいちばん安全です。
興味がないなら、話を聞く前に断る
「契約しません」と先に言い切るのが、会話をいちばん早く終わらせる方法。丁寧な相手でも、引け目を感じる必要はありません。
断った相手への再勧誘は、特定商取引法でも認められていません(3条の2)。訪問された日時・会社名はメモしておきましょう。
そのまま使える断り方
理由の説明は不要。短く伝えて会話を終わらせて大丈夫です。
▶ インターホン越し(ドアは開けない)
例文夜分の訪問はお断りしています。蓄電池は契約しません。お引き取りください。
▶ すでに玄関先で対応してしまったとき
例文遅い時間なのでこれ以上は対応できません。契約しませんので、失礼します。
▶ 「話だけでも」と粘られたとき
例文必要なときはこちらから連絡します。今日はこれで失礼します。
断るのが苦手なら、価格を"条件"にして返す
このサイトのシミュレーターで出たシミュレーション価格を見せて、そのまま聞いてみましょう。条件に合わなければ会話はそこで終わり、自分から断り文句を探さずに済みます。
シミュレーションだと、適正はこのくらいでした。この金額で売れますか?
関心があり、話を聞く場合
夜のうちに決めず、次だけ確認して後日へ。サインは「預かって後日返事します」で十分です。
- 会社の正式名称・担当者名・連絡先(名刺をもらう)
- 訪問の名目(販売か、「点検」「電気代の調査」など別の名目か)
- 見積書に機種名・容量(kWh)・工事費・総支払額が書かれているか
- 「今日だけ」「この場で決めれば」という期限付きの条件を出されていないか
夜の訪問に備える
- 夜間はインターホン越しに対応し、用件が不明ならドアを開けない
- 録画機能付きなら、応答せず記録だけ残すのも手
- 家族で「その場で契約しない」と事前に決めておく
- 断った訪問の日時・会社名をメモしておく
しつこい訪問が続くときは 消費者ホットライン へ。最寄りの消費生活センターにつながります。
局番なし 188(いやや)
もう契約してしまった方へ
夜にサインしても、まだできることがあります。
夜の訪問を断るのは「蓄電池は要らない」という結論ではありません。帰ってもらったあとに残るのは、自分の家では結局いつ買うと割に合うのか、という問いです。太陽光を載せている家なら、その判断でいちばん確かな手がかりは固定価格買取(FIT)の終了時期になります。終了日は売電を始めた時点ですでに決まっていて、営業に教えてもらわなくても売電明細や電力会社の書類で自分で確認できます。手順は 卒FIT営業で確認すべきこと にまとめています。